体育会体質と儒教の根深き関係 〜Numberコラム

http://number.goo.ne.jp/others/column/20050818.html
運動部にはいると、下級生は上級生に殴られるというのは昔から常識だった。ドラゴンズの監督の落合博満も被害者の一人で、高校と大学時代に遭遇した理不尽な経験について、つぎのように語ったのを聞いたことがある。
 「ひっぱたくやつってのは、だいたいきまってる。上級生でも、レギュラークラスのやつはあんまりやらんのよ。どっちかというと中途半端なやつで、いちばんひどいのはポジションを下級生にとられたなんてやつだね。そういうやつは目のカタキにしてやるからね。しかし、いつもやられりゃ、こっちだって考えるよ。牛とか馬だったら、ひっぱたかなきゃ真剣に走らんだろうけどさ。こっちは人間なんだからね。たまたまおれより一年か二年はやく生まれたというだけのやつに、なんでバカみたいに殴られなきゃいけないのよ。まったく、あれだけはいま思い出しても腹が立ってしょうがないよ」
 
 
ゴルフの丸山プロは、大学生の時に先輩からの理不尽なしごきに腹を立て、「俺と奴らとどっちをとる?」と監督に進言。上級生をすべて首にさせたそうな。(ジャンクスポーツで言っていた)
 
川釻v釻) 実力の世界