音符と昆布

行ってきました。感想は「悪くないんじゃあないかな」。
当然お金のかかった大作ではないし、話題作でもない。芸術的で何か賞をとれそうでもない。市川由衣ちゃん主演でなければ100%見に行く事のなかった作品。
存在さえ知らなかったアスペルガー症候群の姉だとか嗅覚の無いフードコーディネーターの主人公とか作曲家のおやじに劇団作家の恋人等々、連ドラでも作れるキャラとエピソードがありながら、さほどドラマチックな展開も無く、イマイチ「生きにくさ」もピンとこない。
と、書いてしまうととても評価できないっぽいみたいだが、「まあ、そんなに悪い時間をすごしたって事もないかな」というのが見終わった感想。評論家のようにああだこうだと言っても仕方ない。これが率直な感想。あと。監督が市川由衣ちゃんを選んだのは彼女の音が欲しかったのかな?とも感じた。
 
CHIX CHICKS の歌は普通に良かった。
由衣ちゃんおとなになったねえ。