映画「サイレン」

tiisama2006-02-02

市川由衣初主演映画「サイレン」の試写会に行ってきた。(以下微妙にネタバレ有り)
 
 
この映画の最大の特徴は、「サイレン」の音をはじめとする“サウンド”のはずなのだが、試写会場には5.1chのスピーカーなど無く、ふつーの音での上映でした。(何やっとるんだ小学館のボケは!)まあ、市川由衣ちゃんが出ていると言う事で見に行った自分にとってはどうでもよかったのだが、やたら多かった女性客を含めた彼女のファンとは思えない、大半の普通の人々には物足りなかったのではなかろうか。
映画の内容自体は、普通に面白かった。ヒロインの周りで起きる数々の謎。弟をけなげに守りながら怪異にひとり立ち向かう由貴。明らかになる驚愕の(大げさ)事実。そして・・・・ と、定石通りの展開なので、物足りないと感じられなくもないが、その分おお外れではないので、自分は体験できなかったが サウンド・サイコ・スリラーとしてならお金を出しても良いかもしれない。
お目当ての市川由衣ちゃんの演技は、出だし微妙な感じだったが、その後は中々良かったので、きっとこれは、島の住民の不気味な様子や、無口な弟等と同様の前振りだったと勝手に理解。その他多々ある言いたい事は、公開が終わったら。