薬害だったのか。

週刊少年マガジンで連載中の「クニミツの政」で、風薬に関する薬害について取り上げているのだが、その中に出てくる 解熱剤による「スティーブンス・ジョンソン症候群」という副作用について思い当たる点が。
これは解熱剤により、突発的に皮膚や粘膜がやけど状態になる重症の副作用で、ひどい状態になれば失明したり、皮膚や内臓の粘膜がただれて死ぬ場合もある恐ろしいものなのですが、どうやら自分もこれになっていた様です。
自分が小学生の時、風邪をひいたので医者に行き注射をうたれ、薬をもらいました。すると背中と腹に奇妙なアザができました。風邪も治ってなく、通院していたので母親がこの事を医師に告げると「薬が強かったみたいですね、弱い薬を出しときます。」と言って新たな薬をくれました。そして出された薬を飲んだ私は、その後風邪は治ったのですが、背中と腹に出来ていたアザがどんどん大きくなり、(10〜15cmくらい)そこが爛れてグチャグチャになり、膿が出、結局一ヶ月以上学校を休む事になりました。
新たに処方された薬を飲んで、アザの状態が酷くなった為 「これも良くないのでは?」ということで全部は飲まなかったのですが、もし飲みつづけていたら大変な事になっていたかもしれません。・・・まあ、どうにかなっていたとして世の中に大した影響はありませんが。