何故義明は6−6にOKしたのか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040921-00020796-jij-spo
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200409/bt2004092204.html
合併後の1リーグ構想に固執していたオーナー達が何故急に考えを変え、来期の新規参入を認めたのだろうか?様々な要因が絡んではいるが、ポイントはひとつ。スト開けの巨人戦の視聴率である。9.8%という結果は、球界の勢力図を変える事が可能である事を示しているからだ。大部分のライトな野球ファンは、糞つまらない巨人戦より、新庄が幻のさよなら満塁ホームランを打った ダイエーVSニッポンハムを見たかったと思っている。来期 各テレビ局、マスコミをうまく利用できれば、行われるであろう交流戦を含め 今後 パリーグセリーグ という図式は充分現実味を帯びてくる。それならば無理に1リーグ制を押し進めて世間の反感を買うのは得策とはいえない。老害を影で操っていた自分の存在がクローズアップされる危険性もある。今回ストが回避される結果となったのは、あるオーナーのこんな考えがあったからだろう。そして、来期参入できるのは九分九厘「楽天」だ。三木谷氏からはオーナー達と同じ臭いがする。老害も彼なら認めるに違いない。さらに、06以降のダイエーとロッテの合併も多分密約はすでに出来ていると思われる。それに関する新規球団の参入がどこになるかは???。